- リスニングってどうやって勉強したらいいの?
- 始めは点数が伸びたけど途中から点数が伸びなくなった…
- どんな勉強をしたら早く点数が伸びるのか手っ取り早く知りたい
このように感じたことがある人は多いのではないでしょうか。
ではどのような勉強をすればリスニングで400点が取れるのでしょうか?
最も効果的な方法の1つとしては、400点を取れる人が分析して説明することです。
私はリスニングで最高465点を取った経験があるので、400点の取り方なら説明できます。
これを読むメリットは今回解説する勉強法を実践することでリスニング400点に大きく近づき、また継続して勉強すれば実際に400点を取ることができます。
それでは結論から解説していきます。
尚、TOEICリスニングで400点を取得するための戦略についての知りたい方は下記を参照ください。
結論

- Part2のわからない単語・熟語を調べること
- Part3・4のわからない単語・熟語を調べること
- Part3・4のシャドーイング
その他は比較的早期に達成できるので、早々に終わらせて上記の作業に集中する
「ここに力を集中させることが目標達成に大きく関わる」という、言わば勉強の力の入れどころを上記の通り3点挙げました。
以下ではリスニングで400点を取得するための戦略で説明した各パートごとの戦略から逆算して、それらの戦略を達成するための勉強を解説していきます。
それではパートごとに詳しく見ていきましょう!
Part1

戦略:聞き慣れない単語や表現を事前に把握しておく
戦略としては例えば下記のようなちょっと変わった単語や表現を事前に把握しておけば、全問正解できるというものでした。
- examine(調べる)
- head(向かう)
- auditorium(講堂) など
具体的な勉強のステップとしては下記の通りです。
- 金のフレーズ:パート1重要語100
- 公式問題集で練習、間違えたところを復習
- 安定して全問正解できるようになればOK
それぞれの詳細を解説していきます。
金のフレーズ:パート1重要語100だけでOK
TEX加藤さん著の「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」という書籍の「パート1重要語100」にてPart1でよく出る聞き慣れない単語や表現をすでにまとめてくれてます。
正直ここを重点的に勉強するだけでOKです。
TOEICを勉強している人はこの書籍を愛用している方が多いと思います。
TEX加藤さんは数えきれない回数の990満点を取ってきた経験の中で、実体験を内容をまとめていることからその精度は折り紙付きです。
またこの金のフレーズの内容は本当によく試験の中で出るため、私自身にとっては間違いなく最も点数アップに貢献してくれている書籍です。
この金のフレーズのパート1重要語100を一通り押さえておけばまず問題なくPart1は満点が取れます。
公式問題集で練習、間違えたところを復習
実際に問題を解いてみて間違えたところを振り返ってみましょう。
おそらくほとんどの場合がよくわからない単語や表現に惑わされていることでしょう。
言うまでもありませんが間違えたところは必ず復習をして、同じような問題が出た際には今度は必ず正解できるようにしておきましょう。
安定して全問正解できるようになればOK
ある程度問題の傾向をつかみ、出題パターンや特有の単語・表現がわかってきたら安定して全問正解できるようになるでしょう。
このレベルにまで来たらPart1に関しては完了です。
Part2

戦略:文頭の5語を正確に聴き取る
Part2の主な戦略は文頭の5語を正確に聴き取るというものでした。
日本語は大事なことを文末に持ってくる文法であることに対して、英語は大事なことを文頭に持ってくる文法であるからでしたね。
具体的な勉強のステップとしては下記の通りです。
- 公式問題集で練習し、間違えたところを復習
- わからない単語や熟語を調べる
- 正答率88%達成するまで繰り返す
それぞれの詳細を解説していきます。
公式問題集で練習し、間違えたところを復習
まずは実際に問題を解いてみて間違えたところを復習していく作業を行いましょう。
ここではなるべく公式問題集を使うことをおすすめします。
何といっても公式問題集は他のどの参考書よりも問題の質が高いです。
問題を解いていく中でわからない単語や熟語、表現が出てくるのでそれらを片っ端から調べていくというのが次のステップとなります。
わからない単語や熟語を調べること
文頭の5語を正確に聴き取れたとしても単語や熟語がわからない場合は、理解できないために正解することができません。
わからないことが出てきた場合はすべて調べ上げていきましょう。
特につまずきやすいポイントを2つ下記の通り挙げてみました。
- 専門用語
- 独特な表現
専門用語

例えば下記のような普段あまり見ない言葉がいきなりリスニングで出てきたら…
- double-sided copy(両面コピー)
- box office(チケット売り場)
- human resources department(人事部)
- overnight delivery(翌日配送) など
①じっくり考えてから回答するような時間はないことと、
②リーディングのように文章を目視することができないこと
を考えると正解することが非常に難しくなると予想されます。
特に上の「box office」なんかは「チケット売り場」と事前に知っていないとわかるわけがありませんよね。
コツは知らない言葉を調べた時に周辺の言葉もセットで覚えることです。
例えば「human resources department」の場合、他の会社組織である営業部や経理部、広報部、総務部等も確認しておいて可能な限りまとめて覚えてしまうという方法があります。
上でも紹介した「金のフレーズ」では「部署・職業名」のパートで会社組織や職業、学問専攻についてもまとめてくれていますので見てみたい方は是非チェックしてみてください。
独特な表現
ここでは下記の2つを取り上げます。
- 否定疑問文:Don’t you ~?
- 一見否定文っぽい提案の疑問文:Why don’t you ~?
否定疑問文:Don’t you ~?
否定疑問文から説明します。
例えば「Do you like Sushi?」という文章で考えてみましょう。返答は「Yes, I do.」か「No, I don’t.」ですよね。
一方で「Don’t you like Sushi?」と尋ねられたとしましょう。
日本語で考えると「あなたは寿司が好きじゃないのですか?」 と尋ねられた場合、仮に「はい」と答えたら相手に寿司が好きと伝わるでしょうか?
それとも寿司が好きじゃないと伝わるでしょうか?
そう考えるとどちらがどちらか分からなくなってしまい、回答する上で邪魔になることがあります。
それから否定疑問文は私の頭痛の種になりましたが、考えた結果下記の結論に立ち返りました。
- 「I do」なら「Yes」
- 「I don’t」なら「No」
疑問文も否定疑問文も「I do(例文の場合「I like」の意味)」なら「Yes」、「I don’t 」なら「No」と答えます。
これが理解できてからは否定疑問文が出てきても混乱せず冷静に対処できるようになりました。
英語を日本語に訳して考えたことでわからなくなったので、それならばむしろ日本語を通さずに英語のまま考ることでうまくいきました。
一見否定文っぽい提案の疑問文:Why don’t you ~?
「Why don’t you~?」は「~してはどうですか?」と提案するときの表現です。
直訳すると「なぜ~しないのですか?」というちょっときつめの言葉にも思えるので、提案するときの表現であると知った時には意外だなぁと感じたのを覚えています。
「you」の部分を「we」に代えて「Why don’t we meet tomorrow?」で「明日会うのはどうですか?」というような使い方ができるので覚えておいて損はしない表現です。
また同時にTOEIC対策になるので一石二鳥になるコスパが高い表現です。
正答率88%達成するまで繰り返す

正答率88%を達成するまで繰り返すことは単純作業となるのできついところなのですが、このステップを経ずに400点を取ることは残念ながら不可能です。
したがってここが冒頭の結論の部分で挙げた1つ目の力の入れどころです。

単純作業で飽きてしまいます…
もし上記の理由などでまとまった時間をPart2に費やすことができない場合は、例えば24問(試験1回分のPart2の問題数)ずつなど一日に行う量を決めてしまう方法があります。
数日試してみて多すぎて続かない場合であれば減らす、逆に少なすぎる場合は増やす等調整を行ってください。
基準はきついと思うなら量が多すぎる、物足りないと感じるなら量が少なすぎるでしょう。
ぜひ快適な一日の作業量を見つけ出してみてください。
Part3

戦略:先に質問と選択肢を読んでから会話文・アナウンスを聴く
Part3とPart4の主な戦略は先に質問と選択肢を読んでから会話文・アナウンスを聴くというものでした。
この戦略ではテクニックが必要です。
したがって以下ではテクニックと勉強法に分けて説明します。
※Part3で流れる会話文とPart4で流れるアナウンスをここでは「問題文」と呼ぶことにします。
テクニック

戦略通りに回答を進めていくために必要なテクニックを身に着けるには下記の3つの作業が必要です。
- 先に設問と選択肢を読んでから問題文を聴いて解いてみる
- 設問と選択肢のわからない単語を全て調べる
- 慣れたらPart3・4を通しで練習してみる
以下で順番に見ていきます。
先に設問と選択肢を読んでから問題文を聴いて解いてみる
TOEICの公式問題集の音源を使ってPart3を進めていきます。
ここでの進め方は先に設問と選択肢を読んでから問題文を再生して問題を解いてみましょう。
具体的な手順を公式問題集を使って説明していきます。
Part3の範囲はリスニングの32問目から70問目までの計39問で、3問1セットで13セットという構成になっています。
例えば始めのセットである32~34問目に取り組む場合は下記の要領です。
- 32~34問目の質問とそれぞれの選択肢をすべて読む
- 問題文の音声を聴く
- 回答する
- 次の問題へ
まずは上記の手順に慣れていきましょう。
問題文を聴いてから設問と選択肢を読んでいたパターンと大きく違い、慣れるまでは気持ち悪いと思いますがだまされたと思って続けてみてください。
設問と選択肢のわからない単語を全て調べる
Part3とPart4では設問と選択肢を読む速度を上げることが大きなポイントとなるので、この工程を避けて通ることはできません。
しかし設問と選択肢に出てくるわからない単語は、数はそう多くはありません。
したがって比較的に早い段階でスムーズに読めるようになると思います。
速さの目安について解説します。
下記の問題の場合を基に考えてみましょう。

上の問題の場合、音声がPart3のDirections(青枠部分)を読み上げている間に、 32~34問目の設問と選択肢(赤枠部分)を読んで内容を把握しておく。
ここは時間的余裕があるので特に問題ありません。
それ以降は音声が32~34問目の設問と選択肢(赤枠部分)を読み上げている間に、次の問題の35~37問目の設問と選択肢(緑枠部分)を読んで内容を把握しておく。
これにより35~37問目の問題文の音声が流れるときには設問と選択肢の内容を理解できているという状況に持っていきます。
以下繰り返しです。
これを最後まで維持できればテクニック面に関しては完璧です。
慣れたらPart3・4を通しで練習してみる
始めは流れをつかむために音声の停止と再生を繰り返して練習するのですが、最終的にはPart3の音声を一度も止めずにPart3全体を通して練習する段階に入ります。
ペースについていくためには下記の項目の重要さが実感できるでしょう。
- 設問と選択肢を早く読む必要がある
- 回答に迷ったら目の前の一問だけを諦めて5秒以内に回答する
特に2.については5秒以上粘ってしまったがためにペースを崩して音声においていかれ、次の問題3問を台無しにしてしまう恐れがあります。
それならいっそのことペース維持を優先して目の前の1問は諦めましょう。
当然始めからうまくできる人はいないので、何度も失敗するかと思います。
しかし失敗して初めてその必要性を実感するものです。
その失敗を受け入れたら上記の1.か2.のどちらの要素が足りないか確認し、下記のように対処してください。
- 1.が足りない場合は今一度設問と選択肢のわからない単語を全て調べる作業を行う
- 2.が足りない場合はわざと目の前の1問を諦め、諦めることに気持ちを慣らしてみる
勉強法
ここからはPart3の具体的な勉強法を解説します。
- 会話やアナウンスで出てきたわからない単語や熟語を調べる
- シャドーイング
- 終盤の問題の変化に決して焦らない
会話やアナウンスで出てきたわからない単語や熟語を調べる
ここが冒頭の結論の部分で挙げた2つ目の力の入れどころです。
なぜなら会話やアナウンスの話題が多岐にわたるため、おのずと調べる単語や熟語の数が多くなるからです。
調べる数が多くなるので単純作業が続き、かつ点数アップなどの成果を感じられるまでに少し時間がかかるためきつい時期になると思っておいてください。
しかしながらここを避けて点数アップは不可能です。
少しずつで良いので毎日コツコツ積み上げていきましょう。
シャドーイング

シャドーイングとは音声の1~2秒程度あとに、ついていくように発音することです。
簡単いうと音声の真似をして同じように発音していく作業です。
シャドーイングは多くの方が英語力アップに貢献すると提唱していますし、私も実体験からそう考えています。
シャドーイングの目的は下記の2つです。
- 聴いたことを発音する作業を通じて、聴き取れていない部分がはっきりする
- うまく聞き取れず、発音できなかったところを練習して発音できるようにする(言えるものは聴き取れる)
つまりシャドーイングによって自分の苦手な部分が把握でき、かつ言える状態にして聴き取れるものを増やすという効果が期待できます。
それに加えて自分以外の音声だけでなく自分の声でも発音し自分で自分の声を聴くことで、より記憶の定着につながります。
またこのシャドーイングが冒頭の結論の部分で挙げた3つ目の力の入れどころです。
シャドーイングは試したことがないという方も多いでしょう。
新しいことに挑戦することに関して、人間は通常拒否反応が出るのでシャドーイングについては下記のように感じるはずです。

なんかよくわからないし、できれば避けて通りたいなぁ…
多くの人はこう感じています。
私もそうでした。
だからこそ実行することで他の人と差をつけることができます。
なにがなんでも点数をアップさせたい方は是非挑戦してみてください。
終盤の問題の変化に決して焦らない
終盤には2人での会話文からさらに話者がもう1人増える、もしくは図が用意されておりその図についての内容が問われるなど、少し問題に変化が現れます。
具体的には下記の赤枠部分の内容です。


しかしながら結論としては上記の変化に全く焦る必要はないと先に申し上げておきましょう。
なぜなら先に質問と選択肢を頭に入れて問題文を聴くという基本動作ができていれば、根本的には問題ないからです。
例えば話者が2人から3人に増えた場合について考えてみましょう。
いうまでもなく2人で話すよりも3人で話す方が難易度は高いです。
しかしながら先に読む設問には誰の言動について問われているかが含まれています。
つまり事前に問われる人物や内容がわかっていれば、誰の発言に気を付ければよいのかがわかります。
したがって先に質問と選択肢を頭に入れて問題文を聴くというテクニックが備わっていれば、正解できることがわかります。
次は図を使ったものの場合を考えてみましょう。
具体的には下記のように出題されます。

上記の「Program」と記載がある表などの資料が追加され、12問目のように「Look at the graphic.」から始まる設問が設けられます。
今回の場合ですと12問目の設問で問われている「最後の発表者」は、表では「Ms. Ohta」ですが問題文の音声の中で「Mr. Chambers」と交代になるという問題内容になっています。
したがって答えは(C)となります。

一見難しそうに見えますが、
事前に表や設問、選択肢の内容を読んでおき、最後の発表者が誰になるのかを事前に把握するという基本動作ができた状態で問題文を聴くことができれば正解できます。
もし事前に問われる内容がわかっていながら正解できなかった場合は、文頭の5語を正確に聴き取る能力が足りないからだと考えられます。
その場合は是非シャドーイングを実施して自分の口で言える範囲を増やしてください。
言える範囲が増える=聴こえる範囲が増えることにつながります。
上でも解説しましたが、言えるものは聴き取ることができます。
上記のことからPart3・Part4での終盤の問題の変化について焦る必要はないことがおわかりいただけたことと思います。
あとは正答率80%に到達するまで繰り返すのみです。
Part4(Part3と同じ)

Part4はPart3と戦略も勉強方法は同じであるため割愛します。
まだ読んでいない方や読んだけど「なんだったっけ?」という方は上のPart3の部分を参照ください。
おススメのアプリ・参考書
ここまでリスニング400点を取得するための勉強法をお伝えしてきましたが、ここではその勉強ツールについて私のおススメをアプリと参考書に分けて紹介します。
どれを選んでもらっても間違いないのですが、それぞれのメリットとデメリットを把握した上で自分の場合の状況や勉強環境に合っていると思うものを選ぶことが重要であると考えます。

あなたの生活スタイルや勉強方法に合うツールはアプリでしょうか?それとも参考書でしょうか?または併用でしょうか?
個人的には移動中や用事の合間の3~5分のスキマ時間を活用することが多いので、いつでもどこでも勉強できるスタディサプリを重宝しています。
そして試験が近付くと公式問題集で本番を想定して問題を解いています。
したがって私の場合はアプリと参考書を併用しています。
アプリ:スタディサプリ
メリット
- 荷物が増えない
- いつでもどこでも勉強できるのでスキマ時間を最大限に活用できる
- 月額料金のため早く結果が出れば安く済む
上記の通りスタディサプリのメリットを3つ挙げましたが、共通して言えることは「小回りが利く」ことですね。
なぜなら手軽で1~3分からという短い時間でも勉強可能、目標に早く達成出来たらその分だけ安く済むからです。
そして電車を待っている間、電車に乗っている間、誰かとの待ち合わせの間、次の予定までの空き時間、お昼休みの5分間だけなど毎日必ず発生するスキマ時間に勉強できるので時間を有効活用できます。
当然参考書を持ち歩く必要がなく、スマホがあればいつでもどこでも勉強できます。
メリットがあればもちろんデメリットもあります。
次はデメリットを挙げてみます。
デメリット
- スマホやパソコンで勉強しない人には相性が悪い
- 主催団体が作っている問題ではない
- メリットの逆で勉強が長期化すれば参考書に比べてトータルの料金は高くなる可能性がある
こちらも上記の通り3つ挙げておきました。
まず1つ目に下記のような思いを強く持っている方にはスタディサプリは向かないかもしれません。

「紙とペンを使って勉強するのが一番!」
また2つ目の「主催団体が作っている問題ではない」については、あまりデメリットと言えないかもしれません。
なぜなら十分に研究され尽くした上で問題が作成されているので、問題の質は高く不自然だと感じる問題はないからです。
かといって確かに主催団体が作っている問題ではないので、あえて挙げておきました。
3つ目のコスト面はメリットの逆ですね。
参考書:公式問題集、金のフレーズなど
メリット
- 主催団体が発行元の書籍もある(問題の質が担保されている)
- Partごとに特化した書籍も販売されており苦手なところをピンポイントに対策できる
- ものによっては小さい書籍もあり持ち運びが楽なものもある
メリットとしてはまず公式問題集の場合は主催団体が作成している問題のため、問題の質が間違いないということが非常に心強いですよね。
またPartごとに特化されている書籍もおススメです。
自分の弱いところを一気に伸ばすにはうってつけです。
中には「TOEIC L&R TEST パート3・4特急 実力養成ドリル」のように小さな書籍もあり、音声をスマホに取り込んでおけば軽いためいつでもどこでも勉強が可能です。
デメリット
- そこそこ高い(公式問題集は1冊3,000円以上)
- 冊数が増えると持ち運びが大変
- 大きい書籍の場合机に向かって勉強する必要がある(場所を選ぶ)
スタディサプリの月額料金制とは違い参考書は買い切りのため一度買えば済むのですが、特に公式問題集は高いためすべてのシリーズを買うとけっこうなお値段になってしまいます。
2つ目と3つ目のデメリットは重なる部分があるのですが、公式問題集は大きいため持ち運ぶことは現実的ではありません。
したがってある程度のスペースは確保しないと勉強できない、つまり場所を選ぶということがデメリットとして挙げられます。
TOEICでリスニング400点を取るための勉強法

いかがでしたでしょうか?
以下に最後にもう一度各パートごとの勉強法と私のおススメの教材をまとめておきます。
Part | 主な勉強法 |
Part1 | 「金のフレーズ」パート1重要語100を重点的に学習 |
Part2 | わからない単語・熟語をすべて調べ、88%正解するまで繰り返す |
Part3・4 | ・設問と選択肢を先に読むテクニックを身に着け、わからない単語・熟語をすべて調べる ・聴き取りにくいところをシャドーイングで補強する |
- スタディサプリ
- TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ(TEX加藤)
- 公式 TOEIC Listening & Reading 問題集(Educational Testing Service)
また、勉強方法はわかったけど勉強をする時間をとれないという方は下記を参照ください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
これを読んであなたがリスニング400点を達成することを心から応援しています。